ビルの計装の御仕事㊱

計装屋です
ビルの計装工事の体験談を書きます
新宿区にある大学病院の教育・研究棟の新築工事と既設建物の改修工事
新築は５階建てでした

新築はパッケージとロスナイしかなく集中リモコンで全台数を監視できるシステム
集中監視盤の一括警報の他各階に１台しかない排気ファンの
発停状態監視と湧水ポンプの状態警報や消火水槽の水位警報
屋上に設置のキュービクルの各警報、各階２面づつの分電盤と１階に１面
屋上に２面の全部で３面の動力盤の漏電、トリップ、SPD動作の一括警報
自火報からの一括警報、既設棟の監視盤を空調・衛生・電気に分類した一括警報、
５系統の量水器の計量ポイントを監視する
スマートスクリーンを設置しました

既設は病棟と診察室のレイアウト変更のためFCUの更新を行いました

設備事務所は狭く自分の席は設けられないので
詰め所として使っていた昔の寮の１部屋にほかの設備の職人さんと
一緒の部屋で机もないところでノートPCで仕事してました
計装の作業員は寮の外部にある喫煙所で一服するだけで
通勤は車だったようです
資料まとめや図面を書くときは丸の内事務所で
しごとしていたので現場にはあまり行けなかったので
サブコンの印象は悪く担当者変えろと言われていたようです。
計装屋としてはつまらない現場でした

次回は別の現場を書きます