現場代理人講習(初級編）　ビルの計装のお仕事⑤

計装屋です

ビルの計装工事の専門です

計装工事の現場代理人研修に挑戦してみました

今まで私の会社では計装のシステム基礎講習、設計向け講習

PLCの講習などは毎年行ってきたそうですが

現場代理人講習はできる人材がいないためやってなかったそうです

（すいません。２０１７年に一度だけやったようです）

その時は準備する時間が足りなかったようで

講習の資料は他社の資料を見て作成し

実際の講習の講師は計装工事のベテランが呼ばれてやった

ようで時間配分がうまくいかず後半は駆け足になったとか

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その時の受講者は中途採用で入社したばかりの人が

ほとんどと逆に経験の無い地方から勉強しに来た人らしい

中途の方たちは経験があり講習内容よりこの会社のやり方は

どんな感じが聞きに来た感じ

受講者に差があると講習内容も立てづらい

講師をやられた方も代理人の経過は豊富だったが

今の会社に入ってからは関西の支社で補助的な役割を中心に

やってこられて、東京の工事部に異動となったばかりだった

ので会社の体制的なものがわかっていたかどうか

なにはともあれ、

２０２０年の４月から現場代理人講習を行うよう上司から指令を受けた

はずだったが、コロナの影響で緊急事態宣言に伴い在宅勤務となり、

４月と５月の資料はなかなか作成が進まなかった

６月に入り会社出社の許可が出て資料の作成が進み

７月の後半に１度トライアルでやることが決定

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今日に至った、

前回の教材を参考に作成し始めたが量が多いので

受講対象者を『まだ現場経験のほとんどない

計装の研修を受けて頭でっかちの人、

しかも現場代理人の先輩と一緒に現場の補助を担当する

入社３年くらいまでの人を想定』することにした

新築の工事現場の流れと

弊社の現場代理人の業務を軽く説明し

現場の流れに沿って

現場の補助として知っておかなけばならないことを

網羅した内容で作成したつもりだ

資料はパワポで作成した

受講者にはあらかじめPDFでメールしておいたので

自分で印刷して持ってくるようお願いし

プロジェクタでPC画面を投影しながら説明した

人数は１５人くらいだった

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当然全員マスク着用でソーシャルディスタンスを保ちながら

換気のため窓と入口を開けっ放しで行った

時間は午後１時半から１時間と休憩１０分後の１時間ちょっと

で全部で２時間半くらい

前の方に座った若い子にこの言葉の意味わかりますか？

と質問しながらしゃべくりっぱなしで声が枯れた

講習終了後に質問＆意見交換の場を設けた

今回の講習の相手は計装の各講習を担当する部署の方たち

で現場経験が全くない人も多かった

役職がある方は何らかの現場経験をお持ちのかたで

こんな形の研修を期待していたとか

最近の現場資料(施工図や総合図など）を資料に加えたので

分かりやすかったと高評価をくれた

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後日、役職のある方たちと再度打ち合わせをして

今後の方針を決めてゆくこととなった

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ひとまず、お疲れさまでした

次回をお楽しみに

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