計装屋のブログ

ビル関係の計装屋です。プラントは扱っていません。

監理技術者講習 ビルの計装のお仕事80

計装屋です

ビルの計装工事の専門です


監理技術者の更新講習を受講してきた

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講習を行っている機関は何社かあるのですが

今年はコロナの影響で6月まで講習が行われていなかった

講習は5年毎に受講しないと資格を維持できない

資格証も5年毎に更新が必要で資格証を更新しても

維持講習を受講しないと監理技術者にはなれない


私が持っている監理技術者の資格は

1級管工事施工管理技士と1級電気工事施工管理技士の資格を

持っているので申請して持つことができた


5年前の7月に監理技術者の資格をとり

講習もその月に受講したので

7月で講習の期限は切れているのだが

7月中の講習会は予約が取れなかったので

本日8/18に受講した

資格証は6月に更新済みです


テキストは400ページもあるのだが

9:00から昼休み50分や途中10分の休憩を4回はさみ

15:50までの正味5時間20分なので駆け足で説明

大事なところはテキストの文字のバックが緑色

となっている


午前中は主に法律・制度と技術について

法律には入契法・品確法・グリーン購入法の他

高級事業支援統合情報システム(CALS/EC)

CI-NET、建設キャリアアップシステムなど

5年前には無かったものが多く含まれている


午後一は環境管理の話で

環境関連法令やアスベスト対策・PCB、フロン、ダイオキシン放射性物質

といった「有害物対策と土壌汚染、環境マネジメントについて


休憩挟んで 最近の建設技術動向について

講習会で紹介のあった内容は

樹脂型枠やドローンを使った測量などの建築や土木の技術ばかりだが

テキストには超高効率変圧器などの電気関係ものっていた


10分の休憩のち

施工現場技術レポートとしてドキュメンタリー風の現場紹介が

スーパーゼネコン5社分が各社1現場づつ紹介された


講習の最後は40分の試験

これはテキストを見ても良い点数も関係ない試験だ

試験中に講習終了のラベルの交付もあり

16:40には完全終了


新技術もかなり取り入れられ5年前とは大きく違っていた

労働力も減っており、働き方改革や安全にも配慮が必要で

建設業界もどんどん進化している



次回をお楽しみに