台湾の話
1890年代~1945年の終戦まで約50年間、台湾は日本の植民地だった。
台湾には日本人が忘れてしまった『日本精神』がまだ残されている
・植民地時代、『後藤新平』という日本人が台湾を変えました。
・日本の植民地の考えかたはヨーロッパの国々がやってきた現地人の奴隷化とは違い
台湾の人や国土を日本化するというものだった。
・現地調査を行って台湾の人々の慣習を尊重しながら制度や技術導入を行いました。
・伝染病の撲滅やインフラ建設を行った。
・上下水道の整備で衛生面を改善しダムや巨大な水力発電所を建設して工業化した。
・農業では台湾の気候にあった品種改良して「ほうらいまい」を生み出した。
・当時、社会問題となっていたアヘンの流行を「禁止」では抗日感情が沸き起こるため
「禁止」とせず高率の税と吸引の免許制で常習者を減らした。
・統計で言うと1900年に16万9千人いた常習者を1928年には2万6千人となり
1945年にはアヘン免許の発行停止により根絶させている。
・日本人的教育として日本精神を教えていたようです。
日本精神
・義理がたい
・真面目
・勤勉
日本統治時代の「負の歴史」
・日本統治時代にはたびたび「抗日闘争」や「民族運動」もあり、
当時の日本が全肯定されているわけでもないようです。
・山岳地に住む非漢人の原住民による日本人への蓄積した不満から
反乱が起こり日本軍による鎮圧で1000人の死者が出たそうです。