ビルの計装のお仕事51
計装屋です
ビルの計装工事の専門です
ビルの計装屋は何をしているか
建築物の設計図には建築・空調・電気・衛生があります
大きなビルなどは居室には空調設備があります
また共用部には便所や給湯室があり
照明やコンセントの他、空調や便所、給湯にも電気が必要です
空調設備には冷水や温水を建物の上から下まで回して冷暖房をするか
空冷のパッケージで空調する方法があります
冷水や温水を回すには、まず冷水・温水を製造する熱源が必要です
冷水・温水は毎日同じ量を製造するわけではありません
時間帯・平日/休日・既設・天候により必要なrえ量が変わります
従って、熱源の製造する量や冷温水のポンプの台数や水量を
コントロールする必要があります
また、居室のある階には外調機や空調機が存在します
方式はそれこそいろいろあります
建物を設計するときに設備設計により設計されます
建物の用途は事務所なのかイベント会場なのか
熱負荷の想定は方位やその場所の気候によって
また、経済的なものも考慮され何が最適か検討され
建物のオーナーに認められた設備が導入されています
例えば1フロアに外調機を1台設置、外気量や温湿度を制御して
空調機でエリアごとに温度を制御そのエリアの中でも
事務所の居住者の出入りがあり負荷が変わる場合
例えばVAVを設置したり
窓際の温度が下がりやすいのでペリカウンタにFCUを設置
熱源の台数制御 ポンプの出力制御や
外調機の温湿度制御外気量の制御、空調機の給気温度VAVの制御
給気温度ロードリセット制御ペリメータFCUの発停制御や温度制御
すべて計装屋の仕事です
次回はもっと制御の細かい話を書きます
次回をお楽しみに
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